たったこれだけ!元大手予備校講師が教える読書感想文の書き方のコツ ー読書感想文 書き出しのコツー
【標語で覚える 読書感想文 書き出しのコツ】
書き出しは 文章の顔 インパクト
書き出しで パッと一言自分の意見を言う。
書き出しの例)
私は驚いた。
私はアンネと年が一つしかかわらない。なのに、この環境の違いは、なんだろう?私だったらどうしただろうか。いろいろなことが頭を駆けめぐった。
書き出しはこんな感じで、ズバッと言ってしまっていいのです。
読書感想文 ありがちなダメな書き出し例が、これ↓
×ダメな書き出し例)
私はアンネの日記という本を読みました。アンネの日記は、ユダヤ人で迫害されたアンネという少女が~(ダラダラあらすじ)~の日記です。
そもそも、
読書感想文、題名は「アンネの日記」を読んで、などになってますよね?
なので、○○という本を読みましたと、書き出しで、また書く必要はありません。
書き出しは読み手の心に響くだけに、できるだけインパクトがほしいところです。
人との出会いだったらと考えてみましょう。最初にインパクトあった人って忘れにくいでしょ?
読書感想文も同じです。
読書感想文が、最初に読み手と出会う部分は書き出し!
書きやすい書き出しで、かつインパクトある効果的な読書感想文 書き出し例は、たとえば
「私はびっくりした」
「私は驚きというより衝撃を感じた」
「本を読み終わってしばらく放心した」
など、まず書き出しで、最初にバン!と自分の感じたこと(感想文のテーマにつなげやすい感情表現)を書いてしまうという
書き方です。
この読書感想文 書き出しには、さらに便利なところがあります。
それは、「私はびっくりした」「私は驚きと言うより衝撃を感じたと書き出しでスタートしてますから、なんでびっくりしたのか?なんで驚いたのか?の、説明を書き出しのあと続けて書きやすいのです。
インパクトがあって後が楽。
読書感想文 、書き出しはこんな感じにすれば、
第2段落以降で、
何に驚いたのか、何にびっくりしたのか、何を尊敬できたのか、
ということを説明しやすくなります。
そのときに、読書感想文の5つのコツで述べた、衣食住の比較を入れていけば、メインの構成ができあがります。