たったこれだけ!元大手予備校講師が教える読書感想文の書き方のコツ ー結びのコツー
【標語で覚える 結びのコツ】
ダサイ、クサイ、結びでそれは忘れよう
どこまでも 熱く語って ちょうどいい
結び=今後の抱負を熱く語る
結びは、一言で言えば、今後の抱負を書けば十分です。
自分が今後どうしたいと思ったか、
自分は今後なにを気をつけようと思ったか、
単純にそのような内容を丁寧に書けばOKです。
今後の抱負を書いた例)
私はつくづく自分は恵まれていると実感した。
何気なくしている行動、何気なくしている生活、それらは、今の私には当たり前のように感じるけれど、それが当たり前ではなかったときがあるのだ。
過去のたくさんの人たちのおかげで、今の社会が成り立っている。
だから、私は、恵まれた生活を普通のこととして、受けることができる。社会を作っていく・・・これは他人事ではない。私も、社会人となれば、これからの社会を作っていく一員になる。すでに、その基礎は今の自分にあるはずだ。私は、自分の子供たちが、安心して生活できる、自由な社会を同じように楽しめるようなそんな大人になっていきたい。
うっかりすると、
「そんなクサイこと言えないよ!」という声が聞こえそうですが、それはここではちょっとわきに置いておくこと!
多少、そのくらいでちょうどいいのです。
「熱い気持ち」が大事なのです。
気持ちがちっとも熱くならない!という方も、ここはがんばって熱い気持ちを語りましょう。