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たったこれだけ!元大手予備校講師が教える読書感想文の書き方のコツ  ーもっと差が!考えをさらに深めるコツー


読書感想文 書き方 コツ ブン子

もっともっと考えをさらに深める手順


こちらは、
先にここで差がつく!考えを深めるコツ

次にもっと差が!考えを深くする手順

を読んでからお入りください。(絶対逆にしないでください)

まだの方はこちらから先に
ここで差がつく!考えを深めるコツ
もっと差が!考えを深くする手順

考えをさらに深める、というのは、どの年齢でも関係なく、それこそ小論文などに即響く、文章力に差のつく大事なポイントです。
残念なことに、手順が不透明で、具体的にどうやればいいの?とピンとこないままの方も多いのが現実。

同じ本でさらに切り口を変える一つの例をあげます。
ここで差がつく!考えを深めるコツでは、「自分と相手」ということについて考えを深めました。
次にもっと差がつく!考えをさらに深めるコツでは、「自分」にフォーカスをあてました。
さらに、もう一つ切り口を変えたアプローチを考えてみます。
「自分と相手」→「自分」ときましたから、
今度は「相手」にフォーカスをあてます。

その手順と、文章化すると、どういう文章になるのか、具体的にあげますね。

まずはあらすじから。

『いじわるなないしょおばけ』

ーあらすじー
うっかりママの大切なしんじゅのネックレスをサラ壊してしまいました。
サラは本当のことがママに言えません。
ママに「どうしたの?」と聞かれてサラは思わず、
「ううん、べつに。」と答えてしまいます。すると小さなオバケがサラの口からピョコンととびだしたのです!
オバケの名前は「ないしょオバケ」。内緒の言葉を歌いながら部屋をぐるぐる回ってサラにいじわるをするんです。
しかも、一つ内緒が増える度に「ないしょオバケ」も新しくピョコンと一つ・・・。
ほんの小さな嘘ですが、嘘をついているから、いつもの事がいつもの様に出来なくなってしまうサラ。
こんな経験は誰にでもあるはず!というストーリー。
結局、サラは本当のことを言って、ネックレスはお父さんが直してくれました。

今回は、今までと逆です。相手のために私はいじわるなないしょおばけと戦ったという例です。

簡単作成5ステップで考えます。
①書き出し:感情の表現
ここでは、いじわるないしょおばけが消えたという話の逆を書きますので
感情まで書かなくとも、そのことを簡潔に示せば、十分インパクトあるかと思います。

例)
私は、いじわるないしょおばけと戦ったことがある。
3年間一緒にくらしたことがある。

②衣食住:同じなのでふれません

③行動の比較
サラは本当のことを打ち明けました。
ここではその逆です。
なので、その逆にした経験と理由をきちんと説明しましょう。
まず経験と理由を書き並べてみましょう。

書き並べ例)
それは父がガンとわかったときのこと。
入院中から3年間うそをつきとおした。
父がへこみすぎるのが怖かった。

これをていねいに説明すると文章になっていきます。

④⑤まとめ 今後の抱負
自分の経験をどういかすか、前向きな姿勢でまとめてみましょう。

この順で、文章化すると、こういう例もできます。
参考に具体例をあげます。

例)
私は「いじわるなないしょおばけ」と戦ったことがある。3年間一緒にくらしたことがある。
自分のためではなく、相手のために、だ。
 それは、5年前、父がガンになったとわかったときから始まったことだった。
父は、普段気の強い人だけれど、実際はものすごく繊細なところがある。
病気とかそういったことには弱そうだったからだ。
父は、気が強く負けず嫌いなくせに、仕事などで、うまくいかないと、
あまりのへこみぶりに心配するほどで落ち込むことがあった。
しかし、家から一歩外に出て、仕事の場では、やり手で通っているらしい。
 私は、そんな父に正直に病名を告げることができなかった。
父は、「ガンならいっそそういってくれ」と何度か言っていたが、本心ではないと判断したのだ。
もし本心だったとしても、父が落ち込みすぎてしまって、それが治療にさしさわったら、気力をなくしたら、と思うのも怖かった。
 父が入院している間、私は、ずっと嘘を突き通した。お医者さんにもわけを話してそうしてもらった。
父の見舞いに行くたびに、嘘をつく私。そしてそのたびに「いじわるなないしょおばけ」はどんどん増えて、
心の中がそのおばけでいっぱいになって、口からあふれてしまいそうだった。
いま、ここで言えたらどんなに楽になれるだろう。言ってしまえばどんなにすっきりできるだろう。
何度も負けそうになった。
 隠せばその分また、「いじわるなないしょおばけ」が増えるかのように心におもりがどんどん増えて、
これ以上抱えきれないような気持ちになる。それは想像以上につらい日々だった。
 幸い父は、無事手術を終えて、経過も良好で、現在は元気にしている。
手術から3年たったときに、私と母は相談して父に本当はガンだった話をした。
 父は泣いた。
 もしかしてそうかもしれないと思っていたと泣きながら父が言った。でも、隠してくれて
いるのならそれは愛情なのだろうし、もし違っていてガンでないならそれでいいし、ガン
で死んでしまうかもしれなくてもそれまでに愛された自分なら、それはそれでいいと思え
た、と話してくれた。私と母も涙がとまらなかった。
 そのときやっと心にかかえていた「いじわるなないしょおばけ」が消えた。
私は、もうあんな思いは正直したくない。本当に表現しきれないほどつらかったのだ。
でも、これからも、つらくても、相手のために「いじわるなないしょおばけ」と戦って、
ともに過ごすこともあるかもしれない。
 私は、そのときは、またがんばろうと思う。
相手の勇気をくじいたり、落ち込ませたりしないために、必要なときはそうしようと思う。

(1行20字×59行分)

たと えば、ですが、こんな風に、自分と相手→自分→相手フォーカスをあてるところを変えてみる
これが、考えを深めていく手順です。
考えをふかめる手順を身につけておくことは、思考力がつきますので、ぜひ意識してみてください。

 

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