たったこれだけ!元大手予備校講師が教える読書感想文の書き方のコツ ー句読点のコツー
【標語で覚える 句読点のコツ】
主語のあと 接続詞のあと 「、」いれる
「、」は接続詞や主語のあとに
問題は、「、」
やみくもにうつと細切れな文に。
かといってうたないと、読みにくい文に。
コツは、まず、接続詞や主語のあとに「、」を入れてみる、ということです。
たとえば
「しかし当時ではそれは困難なことだった。」
↓
「しかし、当時ではそれは困難なことだった。」
とわかりやすくなります。
また、接続詞が見やすくなるため、文章の流れがわかりやすくなります。
次の場合はどうでしょう?
「私は豊かな生活にすっかり慣れてしまっていた。」
↓
「私は、豊かな生活にすっかり慣れてしまっていた。」
このくらいの短い文なら、「、」がなくてもよいですが、主語のあとにうつ、というのは
一つのコツです。
「、」を使いこなすのは難しいかもしれませんが、積極的にうってみましょう。
最初は多少細切れになってもいいのです。全体を書きあげてながめてみると、ここの「、」はいらないかな?と、なんとなく気づくようになります。